常在菌のバランスを整えるはなし

常在菌がよく育つのは、腸内の発酵が活発なとき

人に住んでいる常在菌を育てるためには「食べ物による発酵の連鎖」を起こさせることです。

素材としては
1、食物繊維(水溶性繊維・不溶性繊維)
2、オリゴ糖
3、消化しにくいでんぷん
4、生きている発酵菌類 など
素材は多くの生活者も知っていることであり、利用しています。

しかし、これらの素材の効果を発揮させることも、多くの学者の研究がとても参考になります。
腸の中で各素材が常在菌に利用される場所を実験で調べて、腸の全域で発酵を導くことを突き止めております。 常在菌の酵素を活かして発酵をすることが何よりですが、いろいろな事情で常在菌の数や活力が落ちることもあります。

便秘や下痢、また抗生物質を使う時などは常在菌バランスが崩れます。
崩れた常在菌のバランスを整える期間は、3ヶ月以上は要すると言います。
落ちた活力と菌を増殖させるために、発酵のスタータとして酵素力が高い酵母等を摂ることも、発酵食品を活用する生活の知恵です。

常在菌だって、一番良い食事を求めている

常在菌のバランスを整えることで、学者の研究の中に「プレバイオティクスの腸管における利用度」という実験は常在菌を育てるものさしとも言えるのではないでしょうか。
(プレバイオティクス=常在菌を育てる難消化性多糖食品)

裏を返して言えば、便通をつけるためにオリゴ糖を偏って取り続けることや、生きて腸に留まることのない外来腸内細菌を偏って取り続けることや、また、太い便を求めて不溶性繊維を取りすぎて、返って便秘になることなどは改めなくてはならないことです。

実験結果を参考にして、プレバイオティクスやプロバイオティクスを活用した商品を使って、フローラを解析した結果は理想な形になります。(上段棒グラフ図)
多くの学者の平均的な常在菌レベルを保てることを表しています。

常在菌を増やし、強くして有用な有機酸(短鎖脂肪酸)を得ることを考えると、「常在菌のバランスを整える」と言うことは大切なポイントになります。

便秘や下痢を治すことは、あなたに住んでいる常在菌を活かすことです。
正しい知識でセルフケアに取り組んでみましょう。

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