《天然酵母》が純粋で《量産イースト》が健康上好ましくない?

イーストについてネット上の記事を補正する

ネット社会だからこそ、無知な見解を展開してはいけません。

ここから引用

天然酵母表示問題に関する見解

近代イーストが流通してからも、昔ながらの特殊な美味しさが得られるパン種酵母には、酵母の他に乳酸菌が多数増殖しているのが一般的であることが知られている。
又他の微生物も混在している場合が多いと考えられている。

量産イーストは栄養源として糖蜜を使い、培養タンクの中で酵母のみを効率よく増殖させるように純粋培養されるが、この時、酵母が必要とする窒素やリンが培地に補われる。

この為にあたかもイーストには窒素やリンなどが多く混合されており、イーストを使用したパンは健康上好ましくないことを暗示するような解説がネット上のホームページに認められる。

ヒトも酵母も真核生物で、どちらも炭素原としての窒素やリンは必須栄養源であるわけだ。
窒素やリンなどの栄養源は培養行程中に酵母に吸収され、酵母の細胞を形成する有機質に変化する。

さらに酵母に吸収されなかった窒素やリンなどは増殖が終わった段階で、洗浄除去する。
したがって、量産イーストを危険視する解説は極めて不適切である。

酵母を純粋に維持していくことは科学なのである。

多くの国民が毎日愛用するパン酵母はこのように、単離純粋培養して脈々と引き継がれているのである。そして、これらの菌は天然界から発見された天然酵母であることを今一度振り返って欲しい。

引用先・社団法人日本パン技術研究所 所長 井上好文
http://www.panstory.jp/pdf/tennenkobohyoji.pdf

ABOUTこの記事をかいた人

「えっ! そうなの? そう言えば心当たりあるわ」 「なるほど、そういうことだったのね」 「マンネリ化したやり方ではダメなのね」 「考え直して、取り組んでみようかしら」  につながる、ヒントを書いてゆきます。