自分の血液検査値でケアしてみたことー①

老後に重病を避けるためのセルフケア

自分の今の健康状態を血液総合検査で読み解く機会を得ました。

こんな経験をしたり、持ち続けている人はいませんか。
1、血液検査で検査値が基準値以内だから問題ないと言われる。
2、測定値の前にHマークやLマークがなければ特に問題ない。
3、調子の悪さをなぜ探し当ててもらえないのか。
4、色々な医療機関にかかるが解決できない。
5、検査値に異常は無ければ取り合ってもらえない。
6、「とりあえず薬を飲んで様子をみましょう!」と薬の適応症から病名がついてしまう。

病気の原因を突き止め、完治させる医師が少ないのは専門外来が増えて、昔のようなよろず外来が少なくなり、専門分野以外は診る事を拒まれる時代なのです。
専門外の病気、まして予防医学や栄養に関しては取り合ってくれないのが当たり前です。
そして、最近感ずる事ですが、医師は予防医学や栄養について関わっている暇がないのです。

血液データから不調を読み解く医学

専門外の病気、まして予防医学や栄養に関しては取り合ってくれないのが当たり前です。
でも今は少しづつですが、よろず外来や栄養療法を取り組む医療機関が多くなってきました。

そんな中、5月の初めに分子栄養学を用いて患者さんの辛さ苦しみを取り除いている、歯科医師とめぐり合うことができました。
分子栄養学は自分なりに1年以上より前に興味を持って独学で勉強していました。

別件で歯科医師にお願い事があり訪問して、そのついでに血液総合検査とBNP(心筋力)、DHEAS(副腎疲労度)、血清亜鉛計4点の分析をお願いしました。
1週間後その結果を1時間かけて説明を聞くことが出来ました。

そんな中、総合的に数項目に炎症反応を疑いたいと指摘を受けました。
しかし、炎症や感染症の指標のCRP(C-リアクティブ・プロテイン)は高い方でしたが基準値内ではありました。

では、どこで炎症反応が強いと言う事を深読みするのかが疑問でした。

深読みされた炎症項目

  1. 炎症疑い1、ペプシノーゲン1=69.4ng/ml   PG1/2比=2.7   Hピロリ抗体=判定(+1)萎縮性胃炎であることとピロリ菌の除菌も視野に入れて、胃がん発症の予防をすることが大切という指導でした。(希望値はペプシノーゲン1=70ng/ml 以上  PG1/2比=3.0以上  Hピロリ抗体=判定(ー))
  2. 炎症疑い2、LD(LDH)200U/L   疲労の指標で乳酸が蓄積して燃え方が低いのでないかと言われました。乳酸脱水素酵素の補酵素ナイアシン、VB1の不足気味と言われました。(希望値はLD(LDH)180U/L未満が理想 )
  3. 炎症疑い3、血清銅値126μg  ストレスや激しい運動などによっても高値を示すことがあるので注意が必要という指導でした。
    (希望値は基準値70μg〜135μgの中間範囲がよい、血清銅値100μg前後が理想 )
  4. 炎症疑い4、腎疲労度の測定値DHEA-S 96ngで、年相応と言われました。(基準値71歳〜5~253μgの範囲が理想 )
  5. 炎症疑い5、間接ビリルビン値0.9mg/dl と上限に近いのでストレス度が高く、活性酸素が出ている証で赤血球が多少壊れているかもしれないというアドバイスがありました。(基準値0.2〜1.0mg/dl )
  6. 炎症疑い6、尿酸値(UA)は7.3mg/dl (基準値3.8〜7.0mg/dl )で尿酸は抗酸化物質で防御因子となるので多少高いことは悪いことではないと言われました。
    しかし果糖とか糖質を抑えないとTG(トリグセランド)の安定的上昇はよくないと指摘を受けました。

「わずかな炎症反応を見過ごすことで回復しにくくなったり、取り返しがつかないことになったりするので、自ら進んで生活を見直すことが予防につながります。」というアドバイスをいただきました。

そこで自分が取り組んだこと

1、胃腸科内科で胃カメラを使用して、胃粘膜の炎症を発見しました。

確かに吐き気を感じたことがあったように思います。
また、変な痛みを感じたことを思い浮かべました。

そこでこの炎症を単なる炎症と決めつけず、ピロリ菌の存在を疑い、ピロリ菌の住居にしないことが胃がんの発症を予防できると確信を持って、ピロリ菌の除菌治療を受けることとしました。

好きな酒を1週間やめることはとても覚悟がいることでありましたが、でも、今はとてもいい時代です。
ノンアルコールを買い込み1週間を苦痛なく過ごすことが出来ました。

約1ヶ月後にピロリ菌の除菌効果を診ることにしました。
方法は尿素呼気試験と言ってある薬を飲み一定時間あけて、その後、息(呼気)の試験をしてピロリ菌がいなくなったかどうかを調べます。

この検査が終わってから、また、本ページに結果を載せたいと思います。

2、細胞のミトコンドリアの活性のために、栄養素サプリを購入して飲み始めました。

  • ビタミンC 1,000mg(米国より取寄せ)
  • CoQ10    1,000mg(米国より取寄せ)
  • ナイアシン100mg(米国より取寄せ)
  • 酸化マグネシウム333mgを3錠(アストルベン錠)
  • ビタミンミックス(国内産)

品目選びを考えました

  1. 副腎の栄養はビタミンCでまた補酵素のCoQ10が多く存在するところ聞いています。ビタミンC3〜5gを取ることは副腎のためになるわけです。ビタミンC1日1回(1,000mg×5粒) CoQ101日1回(100mg×1粒)
  2. 萎縮性胃炎にはビタミンCが補給が大切と言われています。
  3. 疲労で蓄積した乳酸を燃やそうと、乳酸脱水素酵素の補酵素ナイアシンとVB群を全般的に補酵素として取り入れました。ナイアシン1日1回(100mg×2粒)  VB群1日3粒
  4. マグネシウムは体に重要なミネラルです。たんぱく質の合成やエネルギー代謝の必須な元素です。私は乳酸が溜まっているせいか足のつり(こむら返り)や瞼がよく痙攣するので酸化マグネシウムを3錠毎日服用しました。この酸化マグネシウムは3錠で999mgですが実際に腸管から吸収されるのは20%前後なので200mgくらいです。国の指標は人1日に320〜370mgが必要と言われているので食事内のマグネシウムに少し上乗せするつもりで服用しました。酸化マグネシウム1日1回(333mg×3粒)
  5. 全て細胞のミトコンドリアのエネルギー代謝を上げるものを選びました。
  6. 分子レベルの栄養を補給することにしました。

驚きの体調変化でした

  • 夜の頻尿2〜3回が明け方1回と大幅に改善しました。(副腎の栄養剤ビタミンCと補酵素のCoQ10やビタミンが効き、さらにナイアシンで乳酸の処理が進んだのだろうと思いました。過去には漢方の補腎剤やノコギリヤシは全く効果がありませんでした。)
  • 熟睡できるせいか疲労感がとれました。(ミトコンドリアの活力が睡眠ホルモンをたくさん作ってくれたのでしょう。)
  • こむら返りや瞼の痙攣を感じなくなりました。(過去にも数回マグネシウムで症状を抑えた経験はあります。)
  • 前歯の歯根に骨折があり、万年出血と炎症していましたが止まったのです。(ルミンAを数年服用したが不変でした。)
  • 目覚め時の目ヤニが気にならなくなりました。(目ヤニも炎症反応で出ていたゴミのようなものです。)

とにかく『自分の体調は自分でを変えることができる』と言うことが実証できたわけです。
西洋医学や東洋医学もお世話にならなければなりませんが、自分でできる第三の医学として分子栄養医学を実践することも非常に重要なことと身を以て体験しました。

その後の検査結果や症状の改善やDrのアドバイスは②で書きます。

追記
医療関係者の中に分子栄養学は認められた医学ではないという人がおりました。
医療人であるならば色々な意味で、もっと心の広さを持って関心を示してほしいと思ったことがありました。

ここ10年の間、第一線の医療関係者の中に、分子栄養学を取り入れる医師、歯科医師、薬剤師さんが多くなってきたことはとても喜ばしいことで、それだけ栄養と健康についての治癒症例が増える(エビデンス=科学的根拠が増える)訳ですからありがたいことです。

セルフケアを取り組むことで、少ない医療資源を後世のために蓄えてゆくことも財政予防学かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

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「えっ! そうなの? そう言えば心当たりあるわ」 「なるほど、そういうことだったのね」 「マンネリ化したやり方ではダメなのね」 「考え直して、取り組んでみようかしら」  につながる、ヒントを書いてゆきます。