強い常在菌を育てて、菌数を増やすために

腸内細菌サプリメントを摂るより、自分の常在菌を育てることが良い

昨今は腸内細菌サプリメントが大流行りです。
どの菌が良くて、
どの程度のお金を払って買うのが良いか、
本当に生きた球まだ胃腸に届くのか、
どのくらい本当に届くのか、
ずっと飲み続けなければならないのか、などなど
よく問われることがあります。

いつも答えは同じです。
何十年もあなたのお腹に住み続けている常在菌が、とても安全で相性が良いので育てることが何よりも大切ですよ。・・・と

腸内細菌サプリメントは必要ないとか、とらないほうが良いとは言っているのではありません。
外から摂る菌は最終的には3〜5日くらいいて、あとは糞便になって出ていくからです。

数日で出ていくなら毎日飲まなきゃとなってしまいます。
すると、長年住んでいる常在菌は「私たちの働きを信用していない!」怒っているかもしれません。

実は毎日外から何百億個の菌をとったとしても、常在菌の数は100兆以上もいることがわかっています。
ほんの0.0001%の量です。
100億個が胃酸にに殺されないで全部届いたたとしてもです。
届くわけがありませんので、その影響たるはゼロに等しいかもしれません。

腸内細菌は体に住み着いている微生物です。
人の都合で、薬物的に摂取するという考えより、腸内細菌の力で発酵させた発酵物を食べることで、そのついでに生き残っている菌を迎え入れるくらいの感覚で摂ると良いわけです。

常在菌の菌種も多ければ多いほど、多様性があり、抵抗力が高まります。
下痢や便秘が続くときは菌種も少なく、抵抗力もありません。

ですから、
腸内細菌論で最も大切なことは、自分の常在菌が食べ物によってなんらかの反応を示してくれるかということを確認してみてください。
もっと、平たく言うと常在菌と会話してみてください。

サツマイモやきんぴらごぼうや豆類でオナラを作る

サツマイモやきんぴらごぼうや豆類でオナラを作ってみてください。
とても力強くよい音のおならが出るときは常在菌は元気な証拠です。
時々恥も外聞も捨てて思い切り自分のオナラ音も聞くことが会話です。

常在菌は「私たちの働きを信用していない!」と不満を言っている背景は、「私たちが元気になって増えたいが、宿主が待っている食事を摂ってくれないよね。」と言っているのです。

さて、どのへんに住んでいる菌たちがどんな食事を待っているかを記します。
常在菌が住んでる箇所で好みの食べものが少し違うようです。

常在菌の好みの餌はそれぞれ少し違います。
このイラストは下表の実験から描いたものです。

プレバイオティクスすなわち常在菌がセンイ、オリゴ糖、難消化デンプンを餌に生き延びるための栄養素を獲得して、増殖して発酵を繰り返すのである。

色々と腸内に良いサプリメントが次々と発売されると「一体何がいいの?」と思われることが多いのではないでしょうか。
何も難しい事はありません。常在菌に対して良い餌、すなわちプレバイオティクスは炭水化物の中の消化しにくい多糖類(糖がいくつも鎖のようにくっついたもので、人の消化酵素で消化できないもので、小腸の深い部位そして大腸に届くもの)のことです。

大切な事は腸に良いからといって、一つの成分だけ偏ってとってはいけないことを心得る

まとめて図にしますのでご理解ください。

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「えっ! そうなの? そう言えば心当たりあるわ」 「なるほど、そういうことだったのね」 「マンネリ化したやり方ではダメなのね」 「考え直して、取り組んでみようかしら」  につながる、ヒントを書いてゆきます。